かわいいあくまへ

3歳男児と0歳女児の育児。沖縄在住。

夫に「美味しい!」と言われると予想以上に嬉しい話

昨日の夜から私は機嫌がいい。
自分でもびっくり。

理由は、夫が私の作った料理を美味しいと言って食べてくれたから。笑

なんて単純〜!!


夫は自分が食べたい物を食べるタイプ。
私がご飯を作っていても、カップラーメンが食べたきゃ食べてしまう(T_T)

そしてあまり好みじゃないメニューだと、あからさまにガッカリされる。
なんてヤツ!笑

息子はまだ遊び食べが激しい時期。
もちろん料理へのモチベーションは下がる一方。
夕飯を作らない日もある。
どうせ誰も食べてくれないから。

夫は、私がバタバタと料理するくらいならレトルトでいい。と言う。

なんか、さみしい。
それで助かることもあるけれど。
毎日、一汁三菜なんて作れないけどさ。

本当は、手作りのご飯を家族に食べさせたい!
という気持ちが私にはある。

なんだろうな、この気持ちは。
母性本能?笑


だから昨日は嬉しかった!
夫の好みじゃない味噌風味の料理だったから、また嫌な顔されるかなーと思っていただけに。
美味しい!と言いながら完食されるのはやっぱり気持ちいいな(^^)

一気にやる気アップで、食べ終えてすぐに次の夕飯のメニューも考えてた。笑

もうレシピはチェック済み!
今日も張り切って作ろう( ´∀`)!

今更ながら今年の目標

もうすぐ、バレンタインデー。
いつも子どもたちに夢中な私。

夫にもきちんと向き合おう。

大好きやありがとうをちゃんと声に出して言おう。


最近気づいたけど…

夫は私の望みを叶えてくれようとしている。
私を笑顔にしたいと思ってくれている。

私からすると少し的外れで、余計にイライラしてしまう事が多いけれども(^o^;)
夫の気持ちをもっと大切にしよう。

そしてもっと笑顔で接しよう。
とにかく笑顔!
夫に甘えて頼ろう!

今年の目標。笑

幸せを感じた出来事いろいろ

初対面の方に、
「素敵な雰囲気だからモデルさんかと思った〜!」と言ってもらえた(^^)

スタンドのおじさんに運転を褒められた(^^)

床が冷たくて100均でふかふかのスリッパを買ったら、すごく快適だった(^^)

夫が仕事終わりなのに、子供たちと公園に連れてってくれた(^^)

外食でステーキを食べて美味しかった!

夫がケーキを買ってきてくれた。



見た目の事を褒められるのは慣れてないけど、嬉しかったな。
最近、プチプラファッションのブログを見て少し勉強してたからその甲斐があったのかも!

夫の良いところをたくさん見つけたい。

3歳男児に歯みがき粉を渡してみたら。

息子にはアンパンマンの歯みがき粉を使っている。
イチゴ風味の甘いやつ。

いつも私が歯ブラシにつけて息子に渡すんだけれども。
今日は、「おーち(自分のこと)がやる!」と。

案の定、出し過ぎて洗面所の床にポトリ。
それでもチューブを握り続ける息子。
そしてまた案の定、歯みがき粉を直接口へ。

おいおい食べる物じゃありませんよー。
と言いつつ、私も子供の頃は食べてたなぁと語気が弱くなる。
食べるわよね、甘くて美味しいもの。

とりあえず床に落ちた歯みがき粉を拭くべく、
ティッシュを取りに部屋へ戻る。
後ろから蛇口をひねって水を出してる音が追いかけてくる。

…洗面所へ戻りたくない。
息子はまだ歯みがき粉を吸っているかもしれない。
もしかしたら落ちたやつを素足で踏んでるかもしれない。
まだジャージャー水の音がしてるから、水遊びが始まったのかもしれない。
イヤイヤしながらやっと着替えたばかりのパジャマはびしょ濡れかもしれない。

その光景を見たら、私はまた言うだろうから。
「あー、だめだめ!」
「何してるの〜」
言いたくなーい。

見なければ言わなくてもいい。
リビングでギュッと目をつぶる。
息子の気が済むまで待ってみようか。
洗面所がめちゃめちゃにされそうだけど、その時はその時だ…。
目を瞑り、ティッシュを握りしめて、最悪の状況をシュミレーションする私。笑

「おたーたーん!ちょっとおいでー!」

意外と早く声がかかったな。
もう私はいそいそと片付け小言モードに入ってる。

「おーち、がっこーみたいに、できたよ!見て!」

誇らしげな息子が見せてくれたのは、
彼の為に低い位置に設置してあるタオル掛け。
手拭きタオルを自分で通す事が出来たのだ。

その私を見上げる表情がすごく可愛くて、愛おしかった。
ほんとにほんとにキラキラしてた。

パジャマは少しだけ濡れていて、
歯みがき粉は水でジャブジャブ洗濯され、
床に落ちたやつはやっぱり踏んでたけれど、
そんなの帳消しにしてくれるぐらい息子は嬉しそうで、すごいでしょ褒めて!!と私を見ていた。

息子を抱きしめて、すごいね!一人で出来たんだね!かっこいいー!
とたくさん褒めた。

私の小言なんかであの表情を台無しにしなくて良かった。

床を拭くのも歯みがき粉を無駄にするのも嫌じゃなかった。
あんな顔が見れたんだ。
私って幸せだ。

どうしてこの牛乳、私が拭かなきゃいけないの?

3歳になったばかりの息子が牛乳をこぼした。
コップを置いたテーブルを彼が足で揺らしたからだ。
その前に私は彼に言った。
「牛乳こぼれちゃうよ、やめて。」
それでも彼はやめなかった。むしろ激しく揺らしだした。
あっという間に牛乳がこぼれて床に敷いてあるジョイントマットを汚した。
ジョイントマットだけじゃなく、彼本人の髪の毛や体にもかかったし私の服にもついた。

夫が雑巾を置いて息子を連れて行った。
拭くのは私。

今まで何度なく拭いてきた。
彼がこぼしたもの。
でも今日は拭きたくなかった。
「こぼすよ」って言ったのに。
「やめて」って言ったのに。
なんで私が拭かなきゃならないの?

なんで私ばっかり無条件に要求を受け入れなきゃいけないの?

おもちゃを投げられて
作ったご飯を拒否されて
理不尽に叩かれて
謎のルールの遊びに付き合って
それでも抱っこをせがまれて。
食べてくれなくてもご飯を作って。

洗濯物も一気に干せない。
料理も何度も中断される。


息子に「自分で拭きなさい」と言った。
「イヤだ!拭かない!」と返された。
私だって、嫌だ。

「自分でこぼしたんだから、自分で拭いて。」と強く言ったら泣き出した。
「お母さん、怒らないでー」
私だって、怒りたくない。
まるで、私が悪者だ。


疲れていた。
風邪を引いていた息子は、熱があっても日中は元気だった。
夜は高熱が出てつらそうにしていた。
私が少しでも離れると泣き出した。
下の子の授乳もあった。
シャワーも食事も大急ぎですませる。
連続して寝ることができなかった。
夫は不規則な仕事の為、別で寝ていた。
2人泣き出した時は助けてくれた。

息子は、かわいい。
彼が話す言葉も声も、表情も。
かわいくてたまらない悪魔だ。

かわいがりたいのに怒ってしまう。
苦しい。

優しいお母さんでいたいのに怒ってしまう。
自分が嫌いになる。

手だけは出すまいと思っているけど、
モノに当たっていたら同じだ。
私はなりたくなかった親になっている。
また自分が嫌いになる。

こんな親、嫌だろうなと思う。
思った直後に、馬鹿げた共感だと気付く。
どんなに嫌でも私は彼らの親。
それを私が哀れんでどうする。

私が私を好きになればいい。
あなたが大好きなお母さんは、もちろん自分の事を大好きよ。
と、胸を張って言いたい。

愛するお母さんが自分自身を嫌いだなんて、悲しいから。

私がどんなに自分を嫌いでも、息子は私を求めてくる。
家事をしてれば「お母さん、お母さん」と後ろからついてくる。
寝る時は抱きついてきてくれる。
発見したものを一番に教えてくれる。

これって、
「お母さん」でいるだけでいいってことかな。
おそるおそる良い方に捉えてみる。

お掃除が苦手でも、
お寝坊さんでも、
肌がたるんできてても、
怒ってしまっても。

息子にとっては、私が「お母さんでいること」で十分なのかもしれない。

私は私が嫌いだから、
まだ何も断言できないけれど。
今書きながら気付いた。
息子はいつも全力で私を愛してくれている。
親が与える物だと思っていた「愛情」
無償の愛を受け取っていたのは私の方だった。
産まれてきてくれた時から、ずっと私は息子に愛されていたんだな。
ありがとう。

もっと自分を好きなお母さんになろう。
子供達にも自分自身を好きになってほしいから。

「理想のお母さん」にはなれないけど、
「あなた達のお母さん」には、もうなっているんだもんね。